エポスカードの特徴、デメリットやおすすめポイントを徹底調査!

エポスカード 特徴 デメリット

エポスカードは、ファッションビルの「マルイ」や「マルイシティ」、「マルイファミリー」や「モディ」などを運営する株式会社丸井グループの子会社、株式会社エポスカードが発行するクレジットカードです。

マルイといえば、昭和の時代はマルイ限定で使えるクレジットカード「赤いカード」が人気を集めましたが、現代のエポスカードは国際ブランドであるVISAと提携している他、一般的なクレジットカードとして様々な機能も備えています。

ということで今回は、エポスカードの特徴やデメリット、おすすめポイントについてまとめてみましょう。

 

エポスカードの特徴

それではさっそく、エポスカードの概要と特徴を見ていきましょう。

基本的なカードデータは、以下の通りです。

<エポスカード Visa>エポスカード Visa

年会費 無料
ブランド エポスカード visa
還元率 0.5%〜2.5%
保険 カード盗難補償・海外旅行傷害保険
その他 ETCカード・タッチ決済

現在、エポスカードは全部で90種類以上あり、「新世紀エヴァンゲリオン」や「ワンピース」といった人気アニメや、「すみっこぐらし」「ちいかわ」といった人気キャラクターが券面にデザインされたコラボカードも数多く発行されています。

そんなエポスカードですが、以下のような特徴があります。

  1. 発行手数料・年会費が原則無料
  2. 即日発行が可能
  3. カード利用で「エポスポイント」が貯まる
  4. 海外旅行傷害保険が自動付帯
  5. 全国約1万のお店でエポスカード会員限定の割引やサービスが受けられる
  6. 年に4回のマルイのセールに10%オフでお買い物ができる

それぞれの項目を1つずつ見ていきましょう。

エポスカードの特徴
① エポスカードは発行手数料・年会費無料

エポスカードは、発行時の手数料や年会費が原則かかりません。

“原則無料”となっている理由は、ゴールドカード・プラチナカード・一般カードの「JQ CARD エポス」で年会費が掛かる場合があるため。

エポスゴールドカード・エポスプラチナカード・一般カードの「JQ CARD エポス」の年会費についてまとめてみると、

カード名 年会費
エポスゴールドカード 通常年会費が5,000円(税込)ですが、エポスカードからのインビテーション(招待で)アップグレードした場合はずっと年会費無料。最初からエポスゴールドカードを所持した場合でも、年間利用額が50万円以上になると翌年以降の年会費が永年無料
エポスプラチナカード 通常年会費が3万円(税込)ですが、インビテーションでアップグレードした場合はずっと年会費2万円(税込)。年間100万円以上利用した場合も、翌年以降の年会費が2万円(税込)
JQ CARD エポス 入会金・年会費共に原則無料ですが、1年間ショッピングの利用がない場合、翌年の年会費として1,375円(税込)が発生

これらのケースを除けば、年会費は無料です。
 

エポスカードの特徴
② エポスカードは即日発行できる!

急に海外に行かなければならなくなった時や、突然多額の出費を伴う買い物に迫られた時など「今すぐにクレジットカードが必要!」という場面はあると思います。

そんな時でもエポスカードは大丈夫!

何と申し込んだ当日にクレジットカードを入手可能、つまり即日発行が可能です。

エポスカードを即日発行するには、①ウェブ経由で申し込み②カード受取方法で「店頭受取」を選択する必要があります。

カードの申し込みの数分後にメールで届く審査結果がOKであれば、全国各地にある「エポスカードセンター」ですぐにエポスカードが発行されます(引き落とし銀行口座のキャッシュカードが必要)。

そして、即日発行されるエポスカードは、仮カードではなく本カード

エポスカード以外にも即日発行が可能なカードはありますが、即日発行されるカードは VISA・Master・JCBといった国際ブランドが付加されていない「仮カード」であることがほとんど。その為、そのカード会社独自の加盟店以外で使うことができず、特に「海外では使えない」ということに…

この点、エポスカードは VISA が付加された「本カード」が即日発行されますので、翌日からの海外旅行でもバッチリ間に合います。

ちなみに即日発行が可能なエポスカードは「エポスカードVisa」のみ。キャラクターデザインなどの提携カードの即時発行はできないので、注意してくださいね。
 

エポスカードの特徴
③ カードの利用で「エポスポイント」が貯まる!

クレジットカードは、その利用金額に応じて何らかのポイントが貯まるものが多いですが、エポスカードにも「エポスポイント」というポイントが還元されます。

200円(税込)の利用で1エポスポイントが貯まるので、ポイント還元率は0.5%ということになります。
 

エポスポイントを貯めるコツ


 

エポスカードでポイントを貯めるコツは、公共料金の支払いなどを含めたあらゆる支払いをエポスカードに集中させることですが、その他「エポスカード会員限定の優待サービスを行っているお店やサービスを使う」こと、「通販を利用する際は『EPOSポイントUPサイト』の提携ショップを使う」こと、が挙げられます。

エポスカード会員限定の優待については後ほど詳しく紹介しますが、ポイントが2倍(還元率1.0%)・3倍(還元率1.5%)と貯まることも珍しくありません。

そして「EPOSポイントUPサイト」は「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」「ベルメゾンネット」といった大手通販サイトとも提携しているため、EPOSポイントUPサイト経由で通販サイトを利用すると、ポイント(この場合のポイントはエポスポイント)が2倍還元されます。

 

エポスポイントの使い道


 

クレジットカードのポイントは「貯めても使えない」ということにならないよう「使い道」が非常に重要ですが、エポスカードの場合は以下のような使い道があります。

  1. マルイでのショッピング割引
  2. プリペイドカードに移行おすすめ
  3. ネット通販利用分をあとからポイントで割引
  4. ネット通販でお会計時にポイントで割引(EPOSかんたん決済)
  5. 商品券やギフト券に交換おすすめ
  6. 他社ポイントに移行
  7. グッズに交換おすすめ
  8. 支援団体に寄付
  9. ポイントで投資
  10. 年会費をポイントで支払う

この中でおすすめの使い道が「プリペイドカードに移行」「商品券やギフト券に交換」「グッズに交換」です。

 

プリペイドカードでポイント二重取り!


 

エポスカードと別に「エポスVisaプリペイドカード」を用意し、貯まったポイントを移行させると「1エポスポイント=1円」で使うことができ、さらにポイントを使う際に再び0.5%のポイント還元が受けられます。

つまり「エポスカードの利用で0.5%のポイントゲット」からの「ゲットしたポイントをエポスVisaプリペイドカードに移行した上での利用で0.5%ゲット」と、ポイントの二重取りができるわけです。
 
商品券やギフト券への交換がおすすめなのは、交換手数料がかからないから。

つまり1000円分の商品券への交換は1000ポイントのみで済みます。他社の中には交換手数料として250円分のポイントが取られたりしますので、エポスカードは良心的です。

グッズ交換は、特にアニメやキャラクターと提携しているカード利用者におすすめ。エポスカードでしか手に入らない限定グッズがゲットできる場合があるので要チェックです!

 

エポスカードの特徴
④ 海外旅行傷害保険が自動付帯される!

エポスカードには、海外旅行傷害保険が自動付帯されます。

「クレジットカードには必ず海外旅行傷害保険が付いているのでは?」と思い込んでいる人が稀にいますが、これは間違い。クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険が付帯しないものも数多くあります。
 
さらに海外旅行傷害保険が付帯している場合であっても、「利用付帯」か「自動付帯」か、という違いに注意する必要があります。

「利用付帯」は、海外旅行の際に飛行機代やツアー代金などをそのクレジットカードを使って決済した場合のみに適用されるもので、「自動付帯」は、そのクレジットカードを持っているだけで自動的に適用されるものです。

利用付帯の場合、例えば会社が用意した飛行機のチケットでの海外出張先でのトラブルなどには適用されませんが、自動付帯ならそのカード利用者の海外でのトラブルは、概ね適用されます。

エポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯されるので、出張や旅行で海外に出掛ける事の多い人にとっては非常に心強いカードといえるでしょう。
 

エポスカードの特徴
⑤ 全国約1万の店舗でエポスカード会員限定の割引やサービスが受けられる!

エポスカードは、全国約1万の提携店舗でエポスカード会員限定のサービスを受けることができます。

一例を挙げると、例えば全国のイオンモールなどの中にあるシネマコンプレックス「イオンシネマ」の映画チケットが、通常1800円(税込)のところ「エポトクプラザ」で事前購入するといつでも400円オフの1400円で購入することができます。

同様の映画割引は、全国のユナイテッドシネマ、シネプレックス、HUMAXシネマなどでも適用(500〜600円オフ)されます。
 
その他、旅行予約サイト「エクスペディア」で国内・海外のホテルを予約すると8%割引になったり、「航空券+ホテル」の予約をすると2500円の割引を受けられたりします。

また、家電量販店「ノジマ」や、居酒屋の「白木屋」「魚民」「笑笑」でお馴染みの「モンテローザグループ」ではエポスポイントが5倍還元、宿泊施設「アパホテル」ではエポスポイントが3倍還元など、エポスポイントの還元率が高くなる施設もたくさん。

エポスカードを持っているだけで、生活のあらゆる面でお得なサービスを受けることができるので、賢く使うことで大きな恩恵を受けることができますよ。
 

エポスカードの特徴
⑥ 年に4回のマルイのセールで10%割引になる!

マルイでは、毎年3月・5月・9月・11月の年4回「マルコとマルオの7日間」というセールが実施されますが、このセール期間中、エポスカード会員はいつでも何度でも10%オフの割引でショッピングをすることができるのです。

ただでさえセール期間中で大幅値下げが実施されていますが、エポスカードだと更に1割引で購入できるわけで、マルイのヘビーユーザーにとっては絶対に見逃せない特徴の1つ。

なおマルイのネットショップである「マルイウェブチャネル」も同セール期間中は10%オフで利用できるので、近所にマルイがない人でも割引の恩恵は受けられますよ。

 

エポスカードのデメリットは?

先に挙げたエポスカードの特徴はエポスカードのメリットともいえますが、ここでは逆にエポスカードのデメリットを紹介してみましょう。

エポスカードのデメリット
① 提携国際ブランドがVISAしかない

エポスカードが提携している国際ブランドは VISA のみです。

VISA 以外の国際ブランドとは提携していませんので、Mastercard や JCB といった国際ブランドが欲しい人にエポスカードは向いていません

ただ Mastercard や JCB でないと使えないお店は、海外も含めてほぼないと思いますので、VISA と提携してれば実用上問題はないでしょう。
 

エポスカードのデメリット
② 家族カードが作れない

エポスカードは、家族カードが作れません

そのためご主人の名義でカードを作って、そこにぶら下がる家族カードを奥さんや子供が使う、という使い方ができません。

そういった使い方をしたい人は、楽天カードやイオンカードなどを選ぶと良いでしょう。

 

エポスカードの特徴やデメリット、おすすめポイント:まとめ

以上、エポスカードの特徴やおすすめポイント、気になるデメリットを紹介しました。

エポスカードを持つべき人は「マルイを始めとするマルイグループのお店によく行く人」や「エポスカードの優待対象になるお店によく行く人」「海外旅行や海外出張によく行く人」です。

マルイのセールを楽しみにしていたり、映画館に映画を見に行ったり、海外へ行ったりするのが趣味といった方であれば、エポスカードを持っておくと賢く使いこなせるでしょう。

なおエポスカードは、現在ウェブからの申し込み限定のお得なキャンペーンが行われています。申し込みなら今がチャンス!ぜひこの機会を逃さないようにしましょう。
 

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